由然堂ブログ〜日日是好日〜

股関節と運動エネルギー。

こんばんは由然堂です。

今日は朝が空いていたので

朝からボクシング。

僕が今通っているのは

武蔵境にある

フレア山上ボクシングジムです。

会長もトレーナーも

大好きです。

あと、このジムの選手は勿論、

会員さんもボクシングが好き。

そういう方々が集まって

できているボクシングジムは

活気があって

とても居心地がいいです。

今日はドラムバックという

通常のミットとは

違う、

パワー強化とスタミナ強化用の

ミットでトレーニングしました。

現役以来で

しんどかったですが、

スタミナが切れてきたときの

トレーナーのキューが

「集中!」とか

「頑張れ!」とかではなく、

「軸!軸ブラすな!」

なところがツボ。

上原トレーナー大好きです。

もう一線は退いているのに

きちんとご指導くださる上原さんを

はじめフレアジムの皆様は

大変ありがたい存在です。

やっぱりココじゃなきゃだめだと

改めて実感しました。

今日はボクシングを例に、

体重移動とパワーの

出力を考えたいと思います。

パンチって体のどの部分を

主に使うと思いますか?

腕でしょうか?

昔学校で習った気がするのですが、

(気がするでごめんなさい

諸先生方)

運動エネルギー=質量×スピード

でしたよね。

つまり腕だけの出力では

腕の重さ×スピードになってしまうんです。

では股関節を動かして、

腰椎を動かすと

上記はどうなるでしょう?

上半身の重さが腕に乗ることに

なるんですね。

股関節を使うと、

上半身の重心移動(前のめり)だけでなく、

下半身の重心移動も伴うので

結果的に全身の体重を

拳に向けることが

できるんです。

後はロスをなくすことが

パンチの重さを決めるのですが、、、

これについては

各関節の話が入ってしまうので

今日は割愛します。。。

ということで、

今日は股関節と腰椎の

連動性をあげましょう。

必要なのは

ボクシングだけではないです。

ゴルフや野球、

サッカーでも

スムーズな股関節の関節動作が

もたらす体重移動が

球のスピードや飛距離、

走力を上げてくれるでしょう。

それでは運動のご紹介です。

台をご用意ください。

台に片足を乗せます。

片手は何かにつかまれた方が良いです。

壁でも大丈夫です。

脚を後ろに向かって振ります。

前は惰性です。

これを繰り返します。

ポイントは脚の重みを

感じることです。

脚を振るのではなく、

脚に振られてください。

脚に振られるとは、

結果的に脱力してることになります。

脱力した伸展運動、

この場合は脚を後ろに振った時ですね。

脱力伸展運動で関節の動きが整います。

腰が痛い方は

無理なさらぬようご注意ください。

振ってる方の腰もだけど、

軸足の方の腰も注意が必要です。

ー追伸。

右手の裂傷が治りかけなので

今日は左手のみの

ドラムバック。

左半身だけパンプアップして、

そういうカニみたいに

なっちゃいました。

いませんでしたっけ?

片手だけ大きなハサミ持ってる

やつ。

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