由然堂ブログ〜日日是好日〜

頭の脱力。

こんばんは由然堂です。

今日は頭の脱力について

もっと考えてみたいと

思います。

色々考えてしまって

疲れてしまう方への

ヒントになればいいなと。

何も考えず、

目を瞑るって

意外とできないですよね。

難しいんだって

さっき本読んでて、

そこに出てきた

座禅をやってみて思いました。

脳が優勢か体が優勢かなんですけど。

人間だって結局動物なんですよね。

「動く生き物」なんです。

結局頭をOFFにするには

体をONにしてあげれば

いいのかなって

思います。

もちろんそれだけじゃ

うまくいかない方も

いらっしゃいますよね。

ウォーキングしても

ずっと考えちゃう、

みたいな。

近年意識を自分に向けることが

流行してますが、

これも時と場合によるんじゃないでしょうか。

意識が自分に向きすぎてると

少しの変化が許せず、

動揺し、

結果強張ってしまいます。

だから僕は自分に意識を

向けないために

ウォーキング一つとっても

周りの変化に注意を向けることを

大事にしています。

ちなみに周りの変化に注意を向け、

変化に気付けることを

感性と呼ぶらしいです。

ふむふむ。

具体的には景色に注目したり、

(TOPの画像がなんとなく

空が多いのは目線を上げてるからですね。)

植物や空気から季節を感じたり。

視野が狭くなるから

イヤホンして音楽聴くのは

あまりおすすめじゃないけど、

僕もたまに一人で

ぷらぷらしてると

寂しくなって

漫才とかYouTubeで聞き出すんで、

ダメとは言いませんが、

なるべくしないほうがいいかも。

ヨガもいいですね。

今なら家でもヨガとか

できるしおすすめです。

YouTubeでもいいし、

最近はオンラインヨガに力を

入れてらっしゃる先生も

多いですよ。

トレーニングのレッスンでもいいか。

スペースさえあれば

周りの目も気にならないし、

トレーニングレッスンもいいですよね。

要は体動かして

頭が動くスイッチを切っちゃうんです。

ちなみに頭が優勢の状況が

おすすめじゃない理由は

もう一つあります。

これを読んでくださる皆様が

まだお母さんのお腹の中にいた頃、

細胞分裂を繰り返すわけですが、

この過程で、人間の進化の歴史を

辿ることになります。

最初ピカイア(無脊椎動物)で

そこから手足が生えて、

内臓や脳ができてきて、、、

2億年分の人間のデータが

お母さんのお腹の中で

再度繰り返されるんです。

しかし脳はみなさんと

同じ年齢です。

つまり体の方が

2億年先輩なんですよ。

2億年先輩に対して

あれこれ指示を出すのが

頭優勢の状態なのかなと。

さらに困ったことに

脳は筋肉とつながってますね、

骨とはつながってないんです。

だから力むと筋肉が緊張してしまって、

本来の体の動きかたを変えてしまいます。

2億年で培った動きを

制御して違う動きをしかねないんですね。

だから頭が働きすぎるのは

あまりおすすめじゃないんです。

まずは運動。

強度はなんでもいいです。

体に見合わない運動をしないと

頭がOFFにならないなら、

体を頑張らせるんじゃなくて

頭の方にひと工夫。

意識を他のものに向けてみましょう。

重心というもの踏まえて

今日はストレッチのご案内です。

僧帽筋上部(首筋)に力が

入ると、重心は上に上がってしまうんですね。

人間の体は本来、

第五腰椎に体重が乗ると

うまく体が機能するように

できています。

上半身の体重を足先に流してくれて、

腹圧が抜け、

股関節が安定して動くから

足の使い方が柔らかくなるんですね。

今日は首筋を動かして

僧帽筋上部の緊張を

抑えてましょう。

そして重心を腰に落とせるように

しましょう。

首筋、僧帽筋は背中の筋肉です。

肩甲骨を動かすと

ほぐれてくれます。

手を下ろし、

腰を曲げ、膝もまげて前傾です。

お顔は正面。

肘を背中の方にあげ、

もう一度下に。

今度は手を広げて、

先程肘をあげたところまで

上げます。

脇を閉じてしまうと

肩甲骨は動かないので

ご注意ください。

肩甲骨を動かして

僧帽筋の緊張をとり、

重心を腰に据えましょう。

ー追伸。

座禅してると意外にも

一番難しかったのは

一点を見つめ続けること。

視点が気づいたら

ずれちゃってました。

それでも胸が起きてくると

元気になってきますね。

ちょっと面白かったので

続けてみます。

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最後まで読んでいただいてありがとうございました。