由然堂ブログ〜日日是好日〜

変化し続ける身体。

こんばんは由然堂です。

先日のお客様のお話をシェアします。

同じような悩みの方は多いんじゃないかなと。

日によって不調の関節や筋肉が

変わることってありませんか?

昨日痛かったはずの箇所が

次の日には嘘みたいに痛くなくて

代わりに別のところが痛くて

無限ループ…。

人間てかなり珍しい動物なんです。

重力を受けながら、

それでも二本足で立ったり

歩いたり、運動したりします。

これ、実は曲芸なんです。

絶妙な重心バランスの取り合いで

現在の体が成り立ってます。

さらにこのバランスの取り方が故に

上下左右の関節で庇いあってるので

痛いところが散ったりするんです。

痛みが出てるところと

違うところが原因だったりします。

わかりづらいですね。

痛いところのケアが必要な時も

もちろんありますが、

それ以外の関節が原因なことも

珍しくありませんよ。

さらにさらに。

次の日になると嘘みたく痛くないと

言いましたが、

実際人間の体って日毎によって

変わるのかと言いますと、、、

実はもっと変わるんです。

朝昼晩で変わります。

その日の生活スタイルによるからです。

ずっと座ってれば、

股関節が血の巡りが悪くなったり、

片側の手にだけ荷物を持ってれば

肩やバランスを取ろうとした

腰に影響が出たりします。

面白いですね。

さらにさらにさらに。

朝昼晩で体は変化するので、

実は体の使い方も変わります。

身近なところで言うと、

朝と同じ形で夜ストレッチしたら

同じように伸びるとは

限らないんです。

もちろん左右でだって違いますよ。

大事なのは

どの部分を伸ばしたいのかを

はっきりさせることです。

例えば。

これからあげるのは

肋骨の蛇腹運動を促す

ストレッチです。

片手をあげ、肘を曲げます。

もう片方の手で

曲げた肘を掴みます。

後ろから見るとこんな感じ。

この状態から体側です。

この時、どこを支点で曲げるかによって

ストレッチの効き具合が変わってきます。

腰から曲げるだけだと、

ただ骨盤がスライドするだけなので

あまり効果的ではありません。

脇の下付近から曲げてあげると

より肋骨一本一本の

間隔が開いて

ストレッチ効果が大きいです。

こんな微妙な差で

ストレッチ効果が変わっちゃうんです。

今一度、形だけに捉われるのではなく

どこがどれぐらい

伸びるかに拘ってみても

いいかもしれませんね。

ー追伸。

今日はHP作ってくれた会社の人が

由然堂に来てくれました。

ブログの書き方とかも

変える気ないし、

SEOもそんなやる気ないって

正直に話したら

今のスタイルのまま、

さらに長所を伸ばすような

説明をしてくれました。

わがままですみません。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。