由然堂ブログ〜日日是好日〜

脳で作る動作と表情。

こんばんは由然堂です。

知らなんだ。

三毛猫ってみんな女の子なんだそうです。

先日あげたファントムくんは

実はファントムちゃんなんだそう。笑

あんだけ主感出してるのに。

女の子(だと思われる。体がファントムより

小さくて体をよく

ファントムになすりつけてる)

からもモテモテなのに。

三毛猫は遺伝子的に女の子なんだそう。

ちなみにさっき気付いたのですが、

僕以外、ファントムを男の子だと

言ってるご近所さんはいないらしい。

恐ろしき思いこみ。

今日雑誌見てて思ったのですが、

なんでわざとらしさって

目立つんでしょうね。

女の子が口に手を当てて、

「びっくり〜」みたいな演出してるのとか、

電車の中吊り広告の写真とか。

多分、頭先行の動作だからだと

思うんですよ。

脳で考えて、

脳で筋肉調整して

作ったものだからだと思うんですよね。

人間ってお母さんの

お腹の中で生命として誕生してから、

細胞分裂を繰り返します。

その過程で、人間の進化の記憶を辿るんですね。

遺伝子の中に盛り込まれてるんです。

約2億年分。

一方脳は、持ち主と同い年です。

僕だったら30歳。

体の方が2億歳先輩なんです。

だから脳が支配しようとした

動作は、なんだか違和感が残るんだと

思います。

何でもかんでも脳が先行して動作する方は

スポーツが苦手だったりします。

体が思うように動かないんだと思います。

でも思うように動かそう、

頭でコントロールしようとするのが

そもそもうまくいかない

理由だったりします。

頭で考える=脳が力むからです。

脳の力みは体の力みを引き起こします。

この力みをなくして、

体本来の動作を引き出せた時に

パフォーマンスアップにも繋がるし、

あるいは不調(≒力み)が改善されたりします。

なのでウチはストレッチが多いんですね。

体がきちんと動くようになってから

トレーニングがスタートします。

その方が怪我しないですしね。

なんでこんな話になったのか

忘れてました。

わざとらしさはなんで起こるのか

でした。

そういうの感じさせない

役者さんとかすごいですよね〜。

今日は体の力みをとる運動を

ご紹介です。

力みを取るには

力を抜いた状態で、

伸展させることが効果的だと

考えています。

ポイントは遠心力です。

遠心力を使って

脱力伸展動作を行います。

腕を前後に振ります。

体もリラックス。

勿論頭もリラックス。

慣れてきたら二回に一回手を

上まで上げます。

手を上にあげるという意識より、

後ろに振った反動で

手が上に上がる

イメージだとさらに良いです。

これは単関節運動のようで、

実は力が抜けてるからこそ、

肋骨の動きが介入してくるんですね。

ちなみに動く関節(骨)は

肩関節の他に

胸鎖関節と肩甲骨と肋骨。

動きが小さいと、

肩だけの動きとなって

効果が薄いです。

あ。

脳で表情や動作を作らないために

役作りってあるのか。

なるほど。

気分上げるためだけじゃないのか。

深い。。。

ー追伸。

これもお客様の獣医さんから

聞いたお話なのですが、

その昔猫の皮を三味線に使ってた頃、

ミケの男の子の皮で

作った三味線は非常に高価だった

というお話を教えていただいたのですが、

そんな話より、

猫を楽器にしようという

発想が怖すぎて頭に入ってきませんでした。。。

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