こんばんは由然堂です。
「練」という字、
ねる、とも読みますが、
練って万回やることを
指すらしいです。
師匠からよく
練は万回
とよく言われてました。
最近仏教を知るために
YouTubeで住職さんの
お話をよく聞きます。
お説教の中に何か
ヒントは隠れてないかって
探してるんです。
度々言われるのは
「繰り返すこと」
情報が手軽に手に取れる昨今、
「知ってること」と
「できること」が
混ざってしまいがちですよね。
僕もそうです。
まだまだ知らないことだらけ
なはずなのに、
なんだか知った気、
できる気
になってしまうことは多々あります。
技術向上において、
「慢心」は敵ですね。
「できる」気でいることは
感性を鈍らせます。
感性とは、
些細なことでも
取りこぼさず
気づく能力を指します。
今年も残すところ
あと僅か。
慢心は捨てて、
感性を磨いていきたいです。
今日はシンプルな動作で
繰り返し行い
体の変化に気づく練習をしてみませんか?
お忙しい方も
少しの時間で体を動かして
少しでも血流を促しましょう。
年末の山場を超えた時に
疲れ方、回復の仕方に
差が出ますよ。
棒をご用意ください。
棒を首に乗せます。
脚はとじて膝は真っ直ぐです。
その状態から腰をまげて
腰とお尻、腿裏を伸ばしましょう。
最下点で揺れるように
前屈しましょう。
このストレッチ、
実はどこに重心バランスをおいているかで
伸びる箇所が違います。
踵に重心が乗っていると
腰ではなくて
お尻とハムしか伸びません。
足首が硬い方に多いかも。
そのような方は、
このストレッチの前に
足首をよく回しましょう。
同時に冷え対策になります。
そしてまた前屈を行なって
少しでも伸びる位置が
変わるといいですね。
もちろん、伸びる位置だけでなく、
左右差、それから可動域も確認しながら
行えると良いかと思います。
こんな単純動作なのに
意外と奥が深いんですよ。
お試しください。
ー追伸。
この感性という発想、
お客様をストレッチする上で
とても大事なことに
気づきました。
関節を感じながら
ストレッチ、
正しく伸びると力が抜けるし、
無理がないから
しんどくない。
まだまだ毎日発見があって
楽しいです。
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最後まで読んでいただいてありがとうございました。