由然堂ブログ〜日日是好日〜

全身使うか、一部しか使わないか。

こんばんは由然堂です。

写したかったのは小さい虹です。

気づいていただけましたでしょうか?

東京は台風それたみたいですね。

東北の方は今頃大変なのかな…

お気をつけください。

昨日ミックスダブルスで

水谷選手と共に

世界一になった伊藤美誠選手。

今日はシングルスで新たに金メダル

取りに向かってるんですね。

僕だったら一個目のメダルで

完全に天狗になっちゃいますけどね。

もう次の日の競技なんて

手につかないだろうと

思うんですけど、

伊藤選手はきっちり切り替えられた

みたいですね。

すごい集中力と気魄。

そうそう。

女子ボクシングもすごい選手がいるんですよ。

ぜひご覧いただきたいのですが、

入江聖奈選手。

フェザー級ですって。

ストレートが綺麗です。

股関節がきっちりハマって

腰椎の回旋、

胸椎の回旋(ストレートの肩がきちんと前に。)

重心移動が、

ぴったり。

動作のまとまりが美しい。

スムーズな動作って美しいですよね。

僕あのパンチもらったら

気絶できる自信があります。

一見しょうもない自信に聞こえますが、

己の実力を認められることは

大事な才能だと思うので

胸を張って言います。

僕はあのパンチもらったら

気絶できます。

はい。

ということで今日はパンチに

ついて考えてみたいと

思います。

パンチっていうか、

全身の効率の良い使い方を

パンチを例にとって

考えてみたいと思います。

みなさんパンチはどこを使って

パンチすると思いますか?

腕ですか?

ブー。

胸?

パンチは体重を使って繰り出します。

質量×速さ=運動エネルギーって

やりませんでした?

多分やってます。

今Google先生で調べたので自信があります。

質量を増やしたらエネルギー

つまりダメージは大きくなるんですよね。

目標に伝わるエネルギーは

大きくなるということですよね。

だから腕でパンチした場合、

腕のみの重さしか伝わらないんです。

それをどうやって体重全部を

使うかと言いますと、

入江選手のストレートのように、

ストレートを打った際、

股関節が綺麗にハマり、

腰椎が回旋し、さらに

胸椎が回旋し、

きちんと肩が前に出て

ナックルパートでパンチが

当たると、

相手に体重100%が伝わるんです。

つまり、体重全てを使って相手に

パンチできるんです。

これは私生活に置き換えることが

できると思うんですよ。

例えば、

筋肉一つを使って赤ちゃんを抱っこするのか、

体全体の筋量を使って抱っこするのか。

強引だと思いますか?

ついさっきまでオリンピック見てて

頭が五輪一色なんで

お許しください。

全身で赤ちゃんを抱っこするって

=骨で赤ちゃんを抱っこすること

だと思うんです。

意味わかんないですよね。

頑張って言葉にしてみるんで

読んでいただけたら嬉しいです。

一番端的な抱っこの仕方は

腰を反って、

赤ちゃんの重みを腰で支える

方法ですね。

小さい子が赤ちゃん抱えるときに

見せるあれです。

逆に全身の筋肉使って

抱っこするっていうことは

赤ちゃんの重みを

骨軸=骨の中心で支える

ことだと思うんです。

骨軸、つまり骨の中心で

支えると、体の表裏左右の

筋肉を均等に使いますよね。

なので全身バランスよく使ってると

いうことなのですが、

これを可能にするには

柔軟性が不可欠です。

今日は股関節を安定させて

腰椎の柔軟性を向上します。

腰椎の角度が微調整ができると

脚の力を上体に

伝えやすくなります。

つまり赤ちゃんの体重を

腰じゃなくて脚から

支えられます。

箱をご用意ください。

厚めの本でも大丈夫です。

片脚を箱に乗せます。

上体は何かに捕まったほうが

安定します。

脚を後ろに向かってふります。

前は惰性です。

腰に気をつけながら、

脚を振りましょう。

力を抜いて、且つ大きく振るのがポイントです。

コツは遠心力を使うことです。

ー追伸。

自分の頭の中を文章にしてみると

よくわかってないことが

はっきりしていいですね。

僕の頭の中、

しっちゃかめっちゃかなんで

大仕事ですが。

 こちらのブログでは随時ご相談受け付けております。コメント欄にお送りください。

パーソナルトレーニングやリモートトレーニング、ご相談やご質問はこちらまでどうぞ。

yuuzendou@gmail.com

ご予約、空き状況はこちらです。

https://airrsv.net/yuzendou/calendar

最後まで読んでいただいてありがとうございました。