こんばんは由然堂です。
本読むのが好きです。
小難しいのが好き。
物理だなんだとか、
医学だなんだとか、
歴史だなんだとか、
禅だなんだとか、
そういうのが好き。
本の内容の
全てはきっとわかってません。苦笑
でも面白いんですよ。
読んだ本を元に
わかったこと
わからないこと
気づいたことなんかを
お客さんに話すのが
好きなんです。
で今読んでる本は
鈴木大拙先生の
「禅の思想」。
ある時
お客さんに
わかるところはスルスル入ってくるのに、
わからないところは
何回読んでもピンと来ないんですよね〜
って話をしてたんです。
そしたら
「でも文章と言うのは
体でわからないと
わからないのでは
ないでしょうか？」
と言われました。
面白い。
わからないものを、
そのまま、
わからないまま、
お客さんに放ってみると
面白いことが
返してもらえる。
これが由然堂のすごいところ。
僕は全くすごくないのに、
お客さんがすごい。笑
誇ってる場合じゃないんだけど。
でね。
思ったんです。
多分本て
知らないことを教えてもらうものでは
ないんだと思うんですよ。
自分にとって何もないことは
文章だけじゃわからないですよね。
多分自分の中に点在してる
何か(≒経験)が文章にされてるのを
見つけた瞬間
話が繋がる、
理解できる、
見えてくるんじゃないかと
思うんです。
点が線になるというか。
これをきっと
自力本願というんじゃないだろうか。
鈴木大拙先生の本は
難しいです。
とても。
いつか。
これを理解できる時がくる。
その時のために
たくさん経験したいし、
何度も読みたい本だなって
思います。
禅の考えは
不立文字。
つまり文字に起こさない。
なぜならそれは
文を読んだ人が
それだけでわかった気になってしまうから。
それでは自力本願にはならない。
だけど本はある。
なぜか。
本はヒントになり得る。
答えにはならないけれど、
ヒントにはなる。
だから散々不立文字を
謳いながら
禅の本は存在しているのだと
思います。
体で読む。
素晴らしい教えを
得てしまった。
お金いただいて
なんか悪いことしてる
気分です。苦笑
今日は
骨盤と大腿骨（股関節）を
結んでいる筋肉、
中臀筋をストレッチします。
脚の出方が
この筋肉が固まってしまうと
大腿骨が上手く動かず
腰の力みにつながります。
寒くなると
余計に固まりやすいかも。
四つ這いの状態から足を前後に。
前足を体の真ん中に持ってきます。
後ろ脚はまっすぐ。
この姿勢のまま
体を床に
近づけます。
呼吸は深く行いましょう。
〜今日ののたり〜
ケーブル食べんのやめて。
ー追伸。
冬の夕日って
すごい好きなんですよね。
なんでだろ。
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