由然堂ブログ〜日日是好日〜

着眼点。

こんばんは由然堂です。

先日ボクシングジムに行ったのですが、

そこで若い子に話した

自分の言葉をもう一度考え直してみたいです。

「見るのも練習」という話をしました。

「見ること」を練習にできたら

起きてる時間のほとんどを

練習に当てることができます。

「見る」ことで僕は彼に何を

求めてたんでしょう。

たぶん僕は「人」を

知って欲しかったんだと思います。

一番彼にとって身近なのは

ボクシングでしょう。

ボクシングは対人競技です。

相手の癖を先に読み取り、

自分の長所を相手の短所に

ぶつけていくと勝てる可能性は

大いに広がると思います。

駆け引きと呼んでいます。

では相手の短所を知るには?

やっぱり相手をよく見ること、

洞察力を磨ことだと

思うんですね。

ではこれはボクシングにしか

言えないのでしょうか?

僕はそうは思いません。

スポーツはもちろん、

彼がボクシングという枠から

出て活躍しても

そこには人が関係してくることが

多いと思います。

先輩から学ぶことも、見ることから。

接客業をしたらどうでしょう?

相手を知り、

相手のニーズを探すことは

やはり洞察力が必要だと

思います。

では芸術では?

芸術では洞察する対象は

必ずしも相手や物ではなく、

自分になることも少なくないと

思います。

自分を洞察すること、

つまりより自分をよく知ることで

作品に昇華していくのではないでしょうか。

彼はまだ学生です。

自分の世界(つまりフォームなど)に

閉じこもってばかりいないで、

どんどん外に目を向けて

欲しいなと思います。

教科書通りの技術は

教科書通りやられてしまいます。

力づくで相手を制すのではなく、

駆け引きで、なるべく高確率で

勝ちをもぎ取って欲しいなと

思いました。

ボクシングの外に出ても然りです。

僕は身体能力が

そこまで高くありません。

ボクシングの世界にいても

僕より身体能力が高い選手は

ごまんといました。

駆け引きするしかなかったんです。苦笑

今日は胸椎(背中)を動かします。

ここからは自分に目を向ける時間です。笑

僕も「自分は身体能力が低い」なんて

開き直ってないで

努力していたらもっとボクシングの

成績も違っていたのかも。笑

今日は胸椎を動かします。

脊椎の中の

頸椎7個の下に続く12個の骨で

上背部にある骨です。

肩甲骨とセットで動きます。

肩がこる方は肩まわりの動きだけでなく

背骨にも焦点を当ててみても

良いかと。

棒を背中にあて、

脚は開いて内股。

体は90度前に倒します。

その状態から半分より右と

半分より左に捻転します。

胸椎が動くと腰椎の負担は減ります。

脊椎も仕事を分散してあげると

機能性が上がります。

〜今日ののたり〜

冬毛の影響なのか、、、

なんかお尻が大きくなってる気がする。。。笑

ー追伸。

外でお客様によく会う一日でした。

僕は外にいると

信じられないぐらいボ〜っとしてます。

お声かけくださったのに

僕は気づいてないことが

あるかもしれません。

肩トントンしてもらえると

助かります。

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最後まで読んでいただいてありがとうございました。