こんばんは由然堂です。
お客様のお勧めで
相撲見始めました。
お客様の推しは
妙義竜だったので、
まずは妙義龍の金星の
映像を。
ガッツリ組んでる時の
駆け引きってすごい。
微妙な力の向きやタイミングを
ずらして
相手のバランスを崩すんだと
思うんですが、
力vs力のイメージが
強かったのですが、
どうやらそれだけではないのですね。
相撲熱が段々過熱してきて、
白鵬vs朝青龍の優勝決定戦を
観ました。
大興奮。
相撲のスタートって
とても独特で、
審判の「よ〜いスタート」
みたいな掛け声はないんですよね。
お互いの暗黙の了解でスタートが
決まるんだそう。
だから、試合開始までの
制限時間が決められていて、
基本的にはそれを
名一杯使って
取り組みが始まるのだそうですが。
白鵬も朝青龍も、
時間いっぱいになる時に
眼が変わるんですよ。
すごい。
白鵬は最初あまりスイッチ入ってるような
眼はしてなくて、
朝青龍は対照的に
始めから気合十分な眼なんです。
4回目かな?時間いっぱい使って
最後の仕切り直しの時に
白鵬はONの眼に。
朝青龍は逆に無の眼になるんですね。
これはスイッチの入れ方は
人それぞれのルーティーンが
あることを指してると思います。
スイッチ入れて入れて、
最後無になる朝青龍と、
スイッチを極限まで入れないで、
リラックスして
ONに入れる白鵬と。
正解はないと思うのですが、
両者とも百戦錬磨の猛者。
勉強になりました。
これ観た後も
興奮冷めやらず、
施術の合間を見ては
貴乃花の動画みたり、
千代の富士のドキュメンタリーみたり
たくさん動画みてしまった、、、、。
あ。
そうそう。
白鵬も朝青龍も
構えがすごい。
あれはなんだろ。
蹲踞なのかな。
股関節の外旋角度が綺麗に
決まってて、
胸椎から尾骨までが綺麗に
曲線。
股関節が深くハマってるから、
地面を蹴る力が
真っ直ぐ脊椎に伝わって、
推進力に変わるのでしょう。
スタートの瞬発力が
速すぎる。
あんな巨体同士で
ぶつかってるのに、
両者柔軟性も高いから
弾けない。
だから力が逃げずに組み合う。
何から何まで
綺麗で惚れ惚れしちゃいますね。
腰椎の話が出たし、
今日は腰のお話をば。
腰の強張りは
脊椎の動きによく目がいってしまいがち
ですが、
腰を止める可能性があるものは
実は脊椎だけでは
ありません。
一見関係なさそうですが、
肋骨も実は脊椎、腰と
関係があるんです。
脊椎に肋骨がくっついてるから
という理由もあるのですが、
それより大事なのは
肋骨が固まると
重心が腰に乗らないということ
です。
微妙なバランスで
体重が腰に乗ると
うまく動くようにできている
僕らの体ですが、
この微調整がうまくいかないと、
腰に重心を纏めてくれません。
そのため、
重心が背中に乗っちゃうんですね。
立ってるだけで
背中が張ってきちゃう方も
いらっしゃいますよね。
そこで今日は
腰の動きを
引き出すために
肋骨を動かしていきましょう。
手を上にあげます。
逆の手で肘を支えます。
上腕を真っ直ぐにした方が
肋骨は綺麗に開くので、
肘の位置をやや後ろに押して
地面と垂直になるようにします。
そのまま体側です。
肋骨が開くのを感じたら、
そのまま深呼吸してあげても
肋骨を動かすことができて
お勧めです。
可動域が大きければ効果が
ありそうで
思いっきり引っ張りたい気持ちも
わかるのですが、
優しくやってくださいね。
ー追伸。
昔ばあちゃんの隣で
みてた大相撲も、
今となっては
教材になりました。笑
引き続き3/9 3/11はご予約承りやすい状況です。
機能改善のヒントはもしかしたら
別の関節にあるかもしれません。
ご連絡お待ちしております。
ご予約、空き状況はこちらです。
https://airrsv.net/yuzendou/calendar
パーソナルトレーニングやリモートトレーニング、その他お仕事のご依頼、ご相談やご質問はこちらまでどうぞ。
yuuzendou@gmail.com
最後まで読んでいただいてありがとうございました。