由然堂ブログ〜日日是好日〜

リズムと身体。

今日は石神井公園で開催された

「森のJAZZ祭」に行ってきました。

生で聴く音はいいですね。

人の声や笑い声までもが

リズムの一部になっていて、

居心地が最高でした。

急に思ったんですよね。

人間って、

なんで音楽を始めたんでしょうね。

もしかしたら、

すでに体でずっと

リズムを刻んでるからじゃないかと

思うんですよ。

だからリズムが揃うと

気持ちいい。

また人によって、

好きなリズムがあるんじゃないかと。

運動って、突き詰めれば「リズム」です。

各関節が

少しずつタイミングを合わせて、

全体の流れを作っていく。

たとえば歩くとき、

膝・股関節・足首が

うまく協調して動くと、

力を使わずにスムーズに進める。

けれど、そのリズムがズレると、

どこかに無理がかかって痛みや故障が起きます。

歩いてる時に

足首だけ動いてなくて

踵の接地が強かったら

腰に衝撃いっちゃいますもんね。

膝がブレてたら

やっぱり痛くなっちゃうし。

関節の動きを整えることは、

関節同士のリズムを整えること

とも言えるんですかね。

由然堂で僕が行っている施術やストレッチは、

その“リズム合わせ”のようなものかもしれません。

一つの関節を動かすというより、

全体がバンドのグループのような、

全身で一曲作ってるような。

なんかカッコつけてしまった。

美しい動きは、整ったリズムから生まれる

リズムが整ったとき、

動きは自然と美しくなります。

どうやら人間はそういう本能が

備わってるらしい。

これはダンサーやアスリートだけの話ではなく、

日常の立ち方・歩き方・呼吸の仕方

にも通じています。

動作全てがリズムから見ることができるんです。

もしかしたら心もかも。

身体が作るリズムが調和していると、

心も静かに整うかもかも。

逆に、リズムが乱れると、

気持ちまで落ち着かなくなる。

つまり、体と心は同じリズムの上で

動いているのだと思います。

JAZZの演奏を聴いていて印象的だったのは、

力で合わせるのではなく、

流れに身を任せながら自然に呼吸が合っていく。

運動もそうあるべきなんだろうな。

無理に整えようとせず、

自然に整っていこうとする力に委ねる。

運動指導者はその整っていこうとする

体を見逃さない。

音楽も、身体も、結局は

「自然に沿うリズム」が大事。

JAZZ祭は、

そんなことを教えてくれた気がします。

いい1日でした。

息子ともずっと一緒にいれたし。

今日の運動です。

今日は股関節と膝と足首を

同時に動かして、

下肢のリズムを整えます。

棒があると安定します。

クイックルワイパーとかいいかも。

棒を胸に当てます。

脚を閉じます。

踵を床につけたまま

しゃがみます。

後ろに倒れそうだったら、

手を前に伸ばすと

安定します。

お尻を踵に当てるように

揺れます。

〜今日ののたり〜

JAZZ祭にはわんこさんが

たくさんいたんですけど、

のたりの毛は

わんこさんたちと比べると

かなりふわふわでした。

ー追伸。

初めて石神井公園行ったんですけど、

いいとこでした。

トイレとか綺麗だったし。

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