
こんばんは由然堂です。
感覚は言葉になりません。
一人一人の言葉に対する
共通認識には多少のずれが
あります。
柔らかい、と言われて
同じ柔らかさを想像することは
難しいと思うんです。
範囲が友人で、
同じ対象の会話をしてる時は
まだ共通認識の柔らかさが
割り出せるかも
しれませんが、
それが県が違うとか
国が違うと
どんどん難しくなってきます。
だから僕は感覚は言葉に
できないと思います。
だから一回言葉から
離れたんです。
だけど、
ここ最近、
施術した内容を
まとめようとすると、
どうしても言葉を再認識
せざるを得ません。
だから今一度
言葉の世界に帰ってきました。
しかし以前言葉にすることを
諦めた時と
大きく違うことがあります。
いかに言葉をシンプルにするか、
余計な情報は入れず
本質をつけるのかに
注力しました。
そうすることで
施術をシンプルにできて、
1つの段取りにかける時間を
短くできました。
つまり同じ1時間でも
できる範囲と成果が
変わってきたと
思うんです。
まず僕は緊張(東洋医学では
硬結と言います。)
を体からみつけます。
立っていただいたり、
座ってる姿勢、
仰向けになっていただいてる
姿勢からみつけます。
もちろん複数見つかるので、
今度はそれを線として捉えます。
その方の姿勢と
動き方の癖、
そして先ほどの硬結を
照らし合わせると、
硬結、緊張の背景が見えてきます。
続いて、1つの関節での
シンプルな運動を
行います。
関節の動きに合わせて、
硬結が和らぐ角度に
関節動作を補助します。
続いて
上下の関節、あるいは左右の
関節の連動運動を行い、
さらに精度を深めます。
次は対角の運動です。
対角の運動なので、
腰椎の動きが絡んできます。
腰椎が安定して
脊椎が絞るように回旋運動が
できるように
関節運動を補助します。
これで連動運動が行えれば
問題ないのですが、
多くの場合どこかで
骨が引っかかってしまいます。
そこでストレッチを行うか、
別の方法を用いて、
関節を安定させて、
対角運動に戻り、
最終的に全身運動に
持っていきます。
シンプルに書いてみたけど、
こんな簡単には行かないですけどね。笑
上記のことが
できるように、
体を考えていきます。
関節挙動をシンプルに捉えることで、
僕に余裕が生まれますから、
今度はコミュニケーションや
その人の挙動から
隠れている緊張はないか
探してみます。
と見せかけて
何も考えないで
話してることも多々あります。
でもなんか何気ない会話に
問題解決のヒントがあったりして、
意外と大事だったりしますけどね。
いつか自分の施術を
文字に起こしてみたいなと
思ってたので、
今回できてよかったです。
自分でも気づいてない何かが
ある可能性があるので、
基本的には上記のように
ルーズに考えています。
決めつけすぎると
見落としちゃいますからね。
人間って難しい。
今日の運動です。
肩甲骨を大きく動かします。
2つの肩甲骨の間には、
脊椎があります。
肩甲骨の動きを
制限してしまうので、
どいてもらいます。
脊椎は反ることで
肩甲骨の稼働域をキープ
してくれるんですね。
ちなみに左右の関節の
動きを同時に出せる
運動の1つです。
クイックルワイパーご用意ください。
棒を背中に当てます。

脚は腰幅に開いて
顔ごと後ろに反ります。

その状態から肘の曲げ伸ばしを
繰り返しましょう。
こ難しいこと言っちゃったもんだから、
運動もハードなものを
乗せてしまいました。
由然堂は上の運動より、
全然ゆるい運動が大半です。
なんで載せたんだろ。
〜今日ののたり〜

そうだった。
君はイケメンだった。
ー追伸。
起床したら
妻と息子が同じ姿勢で
寝てました。
…遺伝なのか。
考えすぎか。
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