由然堂ブログ〜日日是好日〜

追い込みの先。

こんばんは由然堂です。

今日も遅くなってしまいました。

先日FC東京vs町田ゼルビアの

試合観てて、

長友選手健在なことに

驚きました。

スタメンだし

全然運動量落ちないし、

どうなってんだ、、、、。

Jリーグも面白いですね。

西洋医学的な体力って

筋持久力や酸素摂取量から

定義されますよね。

東洋学的にはどれだけ運動

し続けられるかは、

どれだけ出力を落とさずに

力が抜けるか、

という効率という面から

体力を見てる気がします。

でもどっちも同じことなんだなって

思うんですよね。

筋持久力も酸素摂取量も脱力も

どれも一つの運動に対して

バラバラに計測することない、

というかできないから

あんまりここに

東洋とか西洋とか、

別にないんだなって思います。

走れればいいわけで、

試合終盤まで体力が

続けばいいわけで。

で、トレーニング自体も

もしかしたらあんまり

東洋も西洋もない気がしてきました。

僕は関節から人の運動を

見るのが好きだから、

そういう点では東洋医学的

なんて言ってますが、

実際は西洋が得意なところもあるし

東洋が得意なところもあるし、

いい方の考えを採用あるいは

合わせて3つ目の答えが

出せるのがベストなんだなって

思います。

こだわりない、というのが

伝われば良いかと。笑

本題に入ります。

追い込んだ先って

何があると思いますか?

僕追い込んだ先にあるのは

筋持久力の向上や酸素摂取量のみではなく、

いかに力を抜いた状態で

パフォーマンスを維持できるか

というその塩梅がわかる気がするんですよ。

連続運動はもちろん

してれば毛細血管が発達するので、

必然的に酸素摂取量も筋持久力も

向上するんですが、

言い方あれですけど、

うまい手の抜き方がわかる

というのが大きな利点じゃないかなって

思うんですよね。

うまく手が抜けると

何が起きるかというと、

コンディションにメンタルが

あんまり左右されなくなるんだと

思うんですよね。

フルパフォーマンスで

いつでも動くことを要求されると

しんどいですけど、

手を抜いた状態で、

フルパフォーマンスが

出せるなら、

気持ちにちょっと余裕でるじゃないですか。

これも一つの自信の形ですよね。

手を抜いた状態で

パフォーマンスが出せるのか

という点ですが、

あ、いや

実際には手を抜くと脱力は

似て非なるものですが、

面白い例があって、

五輪決勝で、日本の有名なスイマーが

レースの前のアップで

不安になって、

スクロール(泳法の手をかく動き)を

増やしたんですって。

それでタイム測ったら、

いつものスクロールより

遅くなったんですよ。

これ多分伸びがなくなったんですよね。

頑張ったのに、結果が出ないことが

あるんですね。

ちなみにスクロールの数を戻した

こちらの選手は

五輪金メダルを無事勝ち取ったらしいです。

話は戻りますと、

僕は無駄な力を入れずに

(これが脱力の本質だと思っています)

効果を最大限出すことが

大事なのかなと

思っていて、

そこに西洋も東洋も

ないのかな、

あるいは同じところを見てるけど、

使ってる言語が違うだけ

なのかなーなんて思っています。

今回手を抜く、

と言いましたが、

僕も選手時代、

脱力するのが怖かったんですよ。

これは手を抜いてるんじゃないかって

信じられなかったんですよ。

だからあえて印象悪い言葉を

使ったんですけど。

手を抜いていい時も

あるんですね。

とういうか

手を抜かなくてはいけない時が

あるんですね。

人生って難しい。

今日の運動です。

ちなみに力を抜くのに

効率的な運動は

脱力伸展運動です。

つまり力を抜いた状態で

腕や脚を振られるように

行う運動です。

今日は肋骨を開くように

運動します。

脚は拳一個分開いてください。

振らない方の手は脇の下です。

ラジオ体操の体側の要領で

上に向かって振り上げます。

手のひらは上の方が肋骨が開きます。

腕を振り上げるように

くり返しましょう。

〜今日ののたり〜

お風呂出待ち

の図。

ー追伸。

TOP画は息子氏。

髪の毛伸びたね。

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