
こんばんは由然堂です。
僕7年前まで
プロボクサーだったんですよ。
約8年間選手として
活動してきました。
関節の動かし方や
ボクシングの戦い方は
いろんな方々から
たくさんのヒントを
いただいて、
ある程度
わかったのですが、
最後までわからなかったことが
あります。
自信の付け方です。
最後まで自信もてなかったです。
周りの選手は
みんな「絶対勝ちます」って
言い切ってるけど、
僕、言い切れなかったですもん。
勝つ可能性と負ける可能性は
どう考えても五分五分だと
思ってましたもん。
嘘でも絶対勝ちますって
言えなかったです。
「精一杯頑張ります」って
言ってチケット買ってもらってました。
で、ずっと
ああ俺はメンタル弱いんだなーって
思いながら
選手続けてて。
正解はわかんなかったんですけど、
不正解はわかって。笑
心を無にする。
これは不正解でしたね。
盛り下がりもしないんだけど、
盛り上がりもしないんですよ。
だからピンチで踏ん張りきれないし、
チャンスで倒しきれないんです。
その代わりあんまり緊張感もありません。
なんというか、
他人事。
精神医学では、この状態を
否認
というらしいです。
多分心は緊張してるんだけど、
頭でそれを認めないことです。
ちなみにこの時のボクシングは
面白くなかったです。
作業って感じ。
(もしあの時チケット僕から
買ってくださってた方が
これを読んでたらごめんなさい。
自分なりに必死で考えた答えが
否認だったんです。
違ったけど。)
心と体は繋がっている
というのが
東洋医学で基本的に言われる
法則です。
僕もそう思います。
だけど、
最近ようやくわかってきたけど、
ちょっと理解が違ってました。
体のどこをほぐせば
緊張しなくなる
なんてことはないです。
あと
僕緊張には二種類あると
思ってて、
動けなくなる緊張、つまり萎縮と
いい緊張感を持ってる状態で、
パフォーマンスが上がる
いわゆる集中してる状態
の二種類です。
多くの人は多分
片方しか経験してないから、
緊張はしなきゃだめとか、
あるいは
緊張するのはやめた
という言葉が出るのだと
思います。
多分集中しなくてはならない、
萎縮するのはやめた、
が正しい表現な気がする。
上の二つは元世界チャンピオンと
サッカー日本代表の選手の
言葉です。
勝手に使っちゃいましたごめんなさい。
だけど
萎縮するのやめれる人なら
あえて萎縮はしないですよね。
それでこれらと
体、どう繋がるのかなーって
考えてたんですけど、
多分体の全身の緊張が
抜けて
腰椎5番に重心が乗ってる時、
この時って、
脊椎の緊張が抜けてるから
いろんな状況に適応できるんじゃないかと
思うんですよ。
つまり緊張しない体づくり、
というより
どんな不測の事態にも
適応できる体づくり
が結果的に
自信を生み、
萎縮から解放されるんじゃないかと
思うんですよね。
試合だとか本番というものに関しては
以上のような意見を持ってます。
普段のメンタリティって
これとはまたちょっと
違うかなって
思うんですよ。
試合に勝つ、なら
もうやることはっきりしてるじゃないですか。
だけど日常って
本当に十人十色で
お悩みになられてることがあるし、
でもその状況のせいで
体が緊張してしまうこともあるし…
でやっぱり冒頭の通り、
これをやったらストレス解消とか、
不安がぶっ飛んだ
なんてことは
多分そうそうなくて。
僕にできることって
どんな不利な状況でも
どんな不測の事態が
起きても
適応できる体づくりなんだろうなって
改めて思った次第にございます。
その結果、自信になるのかな。
自信なんて
本当実態ないですよね。
あるって言えばあるし、
ないって言えばないし。
メンタルを作るのは難しいけど、
体からなら作れるんじゃないかと…
あれ。
これ昔輪島会長が
言ってたな。
なんか嫌だなー
一生懸命考えたのに、
結局会長から教えてもらってたことの
確認になってしまった。
今日の運動です。
重心の安定の一番基礎となるのは
足先です。
全身の土台だからです。
ちなみにいうと、
上がりやすい人は
本番ヒールや、厚底は
あんまりおすすめしませんよ。
足の接地が悪いと
頭に鬱血が溜まりやすい状況が
作られてしまいます。
歌手の人で裸足で歌うのは
かなり理にかなった
選択だと思います。
棒をご用意ください。

棒に乗って、
足の裏全体をほぐします。

内股にすると
足の裏の外側が、

外股にすると
足の内側がほぐれます。
眠れやすくもなるし、
おすすめです。
頭もフル回転させた日も
おすすめです。
足の接地をよくして、
頭の鬱血を降ろしましょう。
僕も試合前よく
疲労回復、緊張緩和のためにも
やってました。
〜今日ののたり〜

大あくび。
あ。
歯がない。
ー追伸。
畳っていいですね。
すごく気持ちよくなる
匂いでした。
TOP画ところ、
素敵な建物でした。
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1/31 2/3 2/7
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