由然堂ブログ〜日日是好日〜

ピンチはチャンス。

こんばんは由然堂です。

本日も降ったり止んだり、

天気が全然安定しませんでしたね。

今日はある選手の試合を

朝一から観ました。

ボクシングの試合です。

昨日から覚悟覚悟とうるさいですが、

その試合も目の覚めるような

一打の応酬で

一瞬も目が離せなかったです。

ボクシングに関しては

体の使い方だけではなく

距離感やテンポなど

展開を踏まえて観られるので

わかりやすくて得られるものが

多いと思います。

試合の中でも

お互いがクラクラしてて(脳震盪)

チャンスでもあり、ピンチでもある。

そんな展開の時

自分だったら一瞬躊躇してしまう、

と言うか、もっと安全に闘おうと

してしまうだろうなと

思ったんです。

脳震盪って一回起こすと

視界が揺れやすくなるんです。

セカンドインパクトという

研究者の間では危険な状態なのですが。

だから打ち合うではなくて、

相手のパンチを外して

安全な位置から攻撃をしたいと

自分だったら考えるだろうと

思うんです。

でも多分、

それをやってたら勝てないだろうなと

改めて思いました。

気持ちの問題ではなく、

距離を開ければ

相手は詰めてくる(前重心)

自分はパンチが当たらない位置に

ステップバックするから

後ろ重心、

その後攻撃に移行する際、

初めから前重心なのと

後ろ重心から前重心に

移行するスピードを考えたら

どっちが先に攻撃できるか

明確です。

1回パンチを外してるなら

相手の方が遅くなると

思いますか?

「当てる」と覚悟を決めてる

選手なら、

パンチの一発二発外しても

気にせず振り回してくると

思います。

それが覚悟です。

当てる、打ち勝つ覚悟。

多分現役の選手だった自分は

この覚悟が持てなかったから

勝てなかったんだろうな。。。

同期であり、世界ランカーだった

勅使河原選手は

「自分がピンチの時は

相手が出てくる。

だからピンチの時はチャンスだ」って

教えてくれたことを覚えてますし、

僕には真似できないと

思ったことを覚えています。

覚悟が足りなかった、

これが現役時代の僕に

悔やまれるものの1つです。

まぁ全然一個じゃないけど。笑

いやしかし朝からいいものが観れました。

それでは今日は

ステップワークに関するストレッチの

ご紹介です。

ステップって人によって

どこの筋肉を使うか

違うんです。

ポイントは重心をどこに

置いているかだと

思います。

重心が脚にきていると

ステップインやアウトで

前腿で蹴らなくてはいけません。

前腿だけで、全身を動かすのは

相当筋力が要りますし

効率が悪いので遅いです。

重心が腰にくると

どうでしょう?

前後左右の筋肉が使えるし、

腰から動くことができれば

脚で蹴る力は激減します。

ステップが速い選手は、

この「地面を蹴る」動作を

頑張ってないはずです。

それでは腰椎を

大きく動かすことによって

腰に重心を持ってきましょう。

低めの台をご用意ください。

壁の近くに置き、

壁と並行の向きになるように

台に乗ります。

壁には手を添え、

壁と逆側の脚を後ろに振ります。

脚が前にくるときは惰性です。

この脚ふりで骨盤の前傾後傾を

作り股関節が自由に動ける準備をしていきましょう。

股関節の可動域は

重心に大きく影響してくると考えています。

〜今日ののたり〜

我が家では割と頻繁に

ツチノコが現れます。

ー追伸。

大相撲も始まってるし

チャンピオンズリーグも始まってるし

ボクシングも面白い試合が

目白押しだし

忙しい。。。

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