由然堂ブログ〜日日是好日〜

ミリ単位。

こんばんは由然堂です。

相撲を見てると、

勝っても負けても

清々しいですね。

負けてしまった

力士の方々が

よく言う一言に、

「気持ちで負けました。」

と答える方が多いように

思います。

昔大嫌いだった言葉です。

全員気持ちなんて持ってるよって

思ってました。

誰しもが勝ちたいですよね。

勝ちたいと思ってるのは

当たり前で、

むしろなぜ勝てないか

考えるのを放棄した結果が

「気持ちで負けました」

という一言だと思ってました。

今思うと

自分の認識が甘かったです。

言葉にできないところを

「気持ち」という単語に

当ててるんだと思います。

なぜなら

「感覚」は言葉にできないからです。

言葉にできない、

あるいは数字にできないところを

選手は「気持ち」と

表現してるんだと思います。

僕たち指導者は

その「気持ち」という単語を

紐解く必要があると

思います。

選手に対して気持ちを

求めるのは

間違ってると思います。

気持ちのせいにしてたら

進化できないからです。

選手は気持ちのせいでいい。

指導者はできない選手に対して

気持ち、を理由にするのは

間違っていると思います。

選手の言う「気持ち」に値するのは

きっと

足があと数ミリ前に出てれば、

腰が数ミリ入って骨盤が起きていれば、

肩があと数ミリ大きく使えてたら、

だと考えます。

指導者は後出しの理論なので、

気持ちを数字に、

あるいは言葉にしなくては

いけないですね。

自分もまだまだですが、

動作はミリ単位で指導できないと。

自戒を込めて。

今日は肩甲骨の可動域を

あげるトレーニングのご紹介です。

なんか序盤で偉そうなこと

言っちゃった言っちゃったもんだから、

ちょっときつめの運動を。笑

肩甲骨の間には脊椎があります。

肩甲骨は内側にも動くのですが、

間にある脊椎が

肩甲骨の動きを邪魔しちゃうんですね。

そこで

脊椎にはちょっと退いてもらう

イメージです。

何言ってるかわかんないですよね。

棒をご用意ください。

棒を肩甲骨の高さで担ぎます。

脚は腰幅です。

その状態で背屈。

お顔引かないようにご注意ください。

背屈状態から手を伸ばします。

背骨はそらしているので、

肩甲骨はうまく避けてくれます。

回数を多くすると

背屈状態が安定してきて

力みなく

肩甲骨を動かせます。

腰に注意して

お試しください。

〜今日ののたり〜

珍しくタワー中段で

昼寝。

ー追伸。

意識のないところでの

動作が

流れを生み、

よければ勝ちを引き寄せ

悪ければ

負けが混んでしまうんでしょうね。

意識ができないからコントロールが難しい。

ここを支えてあげるのも

指導者の仕事であり、

価値かと。

直近の空き状況です。

7/19 7/23 7/27

ご予約承りやすいです。

明日空いております。

連休の締めにセルフケアはいかがでしょうか?

上記以外もお時間によっては空いてる時間もございますので、下記からご確認ください。

空き状況 ご予約はこちらからお願い致します。

https://airrsv.net/yuzendou/calendar

パーソナルトレーニングやリモートトレーニング、その他お仕事のご依頼、ご相談やご質問はこちらまでどうぞ。

yuuzendou@gmail.com

Twitterで動作解析や身体のことを呟いたり、呟かなかったり。猫が多めです。恥

https://mobile.twitter.com/yuzendo67

ホームページはこちらです。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。