由然堂ブログ〜日日是好日〜

姿勢が司る内面の美しさ。

こんばんは由然堂です。

先日ジブリ美術館で

感動したおし、

まことにタイムリーですからね。

見ちゃいました。

ハウルの動く城。

一応説明すると

主人公は魔女によって

老婆にされてしまうんです。

不思議だったのは、

体が年をとると

中身(思考)も年をとること。

つい先日まで少女だったのに

翌日には老婆。

だけど言動も考え方も

老婆に。

ということは若々しい人は

中身も若々しいんでしょうね。

そういう描写なんだなあれはきっと。

素晴らしい。

老婆を老婆たらしめるものって

たぶん固まった関節なんじゃないかと

思うんですよ。

いつも書くけど

骨って重力が真っ直ぐ入ったら、

力を入れずに立てる仕組みに

なってるんですね。

バランスが崩れるから、

力で、筋力でバランスを

とる必要が出てしまって、

筋肉に力が入りっぱなしだから

関節は固まり姿勢は決まるんですけど。

重力さえきちんと入る構造に

しておけば

体は固まる必要ないですよね。

そしたら内面も若々しくいられるのかな。

妻のおじいちゃん

御歳90なんですど、

とても若々しいです。

めちゃくちゃお元気。

数年前には

奈良から品川まで遥々

新幹線に乗って

起こしになる程

お元気。

あの若さの秘訣は

姿勢にあるのでは…と

思うんです。

ハウル見て、

というかハウルを通して

宮崎駿監督を見て

そんなことを感じたり。

S字型疲労はご存知ですか?

骨盤が後傾し、

肩が巻き、

頸椎が前にせり出る姿勢です。

腰椎が垂直にならないので、

肩や首でバランスをとってしまっている

状態です。

この姿勢だと骨盤が脚に合わせて

回旋しないので

すり足のような歩き方になります。

姿勢が悪い方によくある

歩き方になります。

あ、逆にお年寄りを演じたりする場合には

強調すると良い歩き方ではないでしょうか。

一般的な方が想像しやすい

御老人の歩き方がまさにそれです。

今日は腰椎に重心を乗せるため、

股関節の角度を正しくしていきましょう。

股関節は脚を前後に出した際に

回旋します。

その角度がうまく動かなくなると

股関節が固まってしまいます。

股関節が固まり体重が正しく

受けられなくなると

場合によっては

骨盤が後傾して

バランスを取ろうとしてしまいます。

椅子をご用意ください。

椅子の横に立ちます。

脚を前後に開きます。

椅子と遠い方の脚が前です。

前足は開きます。

足先も開きましょう。

後ろ足は伸ばします。

腰が大丈夫な方は膝が少し浮くぐらい

脚を引きます。

腰を起こして腰椎に体重を乗せながら、

上下に揺れるように股関節を伸ばしましょう。

膝が浮かせられない方は前後に揺れます。

伸展を感じるのは後ろ脚の付け根前部ですが、

前足の外旋角度がハマってくると

自然に下に体が落ちていきます。

〜今日ののたり〜

今朝の明け方、

僕の足にアタックして、

怒られたのたり。

珍しく大きい声出されてびっくりしたのか

飛び上がって

走って退散したのが、

可愛かったです。笑

ー追伸。

ソフィーが老けるタイミングは

自分が歳だと認識したタイミング、

恋したときは若返る。

認識=内面と外見は両輪なのかな。

それも表現されてるのかな。

すげえ、、、

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