由然堂ブログ〜日日是好日〜

抗わないこと。

こんばんは由然堂です。

こぶしを見送って

10日。

寂しさは薄れる物だと

ばかり思っておりましたが、

冷静になるにつれ、

どんどん寂しくなってきて

まいりました。苦笑

最期まで見届けられたから、

悲しくはないけど、寂い

と、申しておりましたが、

寂しい。

しっかりと、寂しい。

今日なんかこぶしが夢に出てきちゃったし。

あーれー。

お客様からヨガを習い、

思ったことを

徒然なるままに

そこはかとなく書きつくります。

ヨガの特に立った状態で行う

ポーズ、

これは脱力すると

関節がはまります。

股関節の外旋だったり、

肩関節の安定だったり、

踵もそう。

力を抜くことがポイントのヨガは、

たぶん重力をうまく使って

筋肉の力を抜くことを推奨、

またはそれをトレーニングとして

組み込んでいるのではないかと

思うのです。

今日習ったのは戦士のポーズ。

骨盤を正面に向け、

力が抜けると

股関節が緩み、

外旋をかけながら骨盤に

収まっていく感覚を得ました。

肩も上げるのではなく、

ハメる感覚。

肩がハマると、力みなく手が上がります。

力みなく、とは僧帽筋の収縮なく、という意。

ハメるは押さえつけるのではなく、

角度を合わせるとハマります。

ハマった肩のまま

掌を返し、手をあげると、

肋骨が綺麗に挙上します。

力がぬけたタイミングで

先生が褒めてくださるので、

客観的に見ても関節が

安定するのでしょう。

主観的にも

関節が安定すると、

フラフラしないので、

ドンとした気持ちになります。

かかってこいや。

これが戦士のポーズ。

…なのか??苦笑

ヨガも「抗わない」つまり

力を抜くことを推奨しています。

これはあらゆる宗教も同じ。

「神に身を捧げます」

これは抗わないこと、

つまり脱力なのでは?

同時に欲(私欲)が消えると

力が抜けますしね。

脱力ができると

重力が関節を安定させ、

筋肉の力を抜き、

人間の本来の姿(骨格の位置)

を引き出してくれるのではないかと。

勝手な考察です。

違うかもね。笑

私的ヨガの考察でした。

現代人を見ると

腕をあげるときは

まさに重力に抗ってるなーと

思う所存です。

腕を上げる動作を肩まわりだけに

任せると力がぬけません。

肋骨から脱力させて、

背中から腕をあげられるように

なりましょう。

手を上げて肘を曲げます。

お部屋の入り口等を使って、

肘を引っ掛けます。

そのまま脚を前後させて

体重を前に移動しましょう。

肋骨が開いてくるかと

思います。

呼吸が大事。

この場合、ストレッチ中の深呼吸が

肋骨をさらにほぐしてくれます。

〜あの日のこぶし〜

こぶしが初めてうちに来てくれた日。

安心してくれたのかな?

膝の上で眠りました。

このシリーズ、

ヤメられないんだよなー。

ー追伸。

最近関節の脱力を促すと

同じストレッチでも

脱力する筋肉量が変わり

可動域が変わるので

使える種目がどんどん

減ってきてます。

関節の動きは決まってますからね。

実はそんなに種目っていらないのかも。

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