由然堂ブログ〜日日是好日〜

動作の伸び。

こんばんは由然堂です。

なんででしょう?

なんで急いでる時の

動作って荒々しく感じるんでしょう。

例え大きな音が鳴ったり

してなくても、

なんだか荒々しい。

2パターンあると思うんです。

動作が早くて、正確な場合と、

動作が早くて、不正確な場合。

正確な、というのは

例えばですが、

物を置くときに、

置く場所までの距離が正確なこと。

机に物を置くときに、

机の表面でピタッと止められること。

音は鳴らなくて、

荒々しさも少ない。

これはキレと呼ぶのでしょうか。

止めるからメリハリもありますね。

急いでるときにこれが

できたらすごいですが、

大抵の場合は不正確な動きでは

ないでしょうか。

音が大きかったり、

というか投げてたり、

自分の動作の出発点と

到達点が点になってない

そんなイメージでしょうか。

これを東洋医学ではブレと呼びます。

メリハリとは違う、

急いだ動作とメリハリがある動作、

何が違うのか考えてみたのですが、

たぶん筋肉の伸展、

しなやかな伸展が

あるかないかの差が

大きいのではないしょうか。

伸展がある動作は

しなやかさを伴うので

切迫感もなく

どこか余裕を感じます。

美しいと感じる所作なんだと

思います。

伸展がない所作は

荒々しくカクカクしていて

まとまりがないです。

これは運動してるときに

とても大事なんです。

動作が正確でないと、

外すんです。

サッカーやテニスなどの球技は

もちろん、

格闘技でも関係あります。

パンチの芯が外れたら

相手に効くタイミングで

当たっても

倒せませんよね。

威力が何分の1にもなるから。

なので動作の正確性は

競技の肝なのです。

武士の一太刀も

ここに拘ってたのではないでしょうか。

ちょっと余談ですが、

物を置く際の

音って自分も聞いてるから、

あんまり荒々しく扱うと、

自分の心も荒々しくなると

思います。

実体験として感じてたので

全員がそれに当てはまるかは

分かりませんが。。。

今日は動作のブレを

なくすため、

末端の動きを

遠心力を使って整えて

いきましょう。

脚を前後に開きます。

振る方の脚が後ろです。

お顔正面。

振らない方の手は何かにつかまってください。

その姿勢で腕を

後ろに振ります。

脚を前後に開くのは腰のブレをなくすため、

片手は何かに掴まるのは、

胸椎のブレをなくすためです。

数回振ってアップが済んだら、

前から後ろ、後ろから

前に1回転ずつ、

回し続けます。

血流が末端へ集中し、

末端の鬱血を改善してくれるので、

結果腕全体の無駄な力みが消えてくれます。

目安は20回転ぐらいでしょうか。

腕に振られる感じを大事に

なさって下さい。

〜今日のこぶし〜

お客さんが急遽お越しくださったのですが、

意外にも人見知り??

お客さんがいらしてる間には

全然出てきてくれませんでした。

ー追伸。

意外にもボクシングに興味を

お持ちのお客様と

ちょっとずつミット受ける時間が

増えてきました。

楽しい。

なんで今までやらなかったのかと言うと、

忘れてたんです。

僕、ボクシング教えられるんでした。

そういえば。

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