こんばんは由然堂です。
お話を聞かせていただいた
メンタルコーチの松下さんが
おっしゃっていました。
「五輪書」
これはメンタルトレーニングの
大事なことが書かれている、と。
原文だと読むの大変だから
訳文読むといい、と
おっしゃっていたので
早速読んでみたんです。
五輪書。
。。。。
難しい。
が。
なんか自分に必要な気がする。
たぶんなんとなくなんだけど。。。
五輪書には、いわゆる
殺法ハウトゥだけじゃなくて
心得とか、日々の準備が大事なんだとかが
書かれていて、
（実際に武士と大工を比べて
書かれていた）
その辺が自分にも当てはまるな、と。
そのことを書く前に
寝落ちしてしまいました。
アスリートも人間ですからね、
緊張との付き合い方について
松下さんにたくさん質問していました。
目から鱗。
僕は現役の時のメンタルの持ち方について
はっきりとした正解が
わからずに現役を終えてしまいました。
僕がずっとやってたのは
メンタルを殺す事。
波風立たないので、
緊張で全くダメになることはないのですが、
チャンスでエンジンがかかるのが
遅い。
ピンチの時にアドレナリンが
出るのが遅い。
と感じていました。
松下さんは緊張はしていい、
とおっしゃっていて、
驚きました。
緊張も付き合い方
なんですね。
緊張するのは、
そもそも「できる」と
思っているから。
なるほど。
全く歯が立たないなら
緊張しない
確かに。
つまり勝算があるから緊張するんだそう。
他にも、
「怒っていい」
「メンタルは下がっていい」など
たくさん興味深いお話されてたので
今度僕もメンタルの持ち方を聞きたいな。
ちなみに。
もう一つ聞いてみたいことがあって。
僕現役の時からなんですけど。
集中がある程度まで達すると
突然記憶が消えちゃうんです。
ボクシングでパンチドランカーになった
とかそんな話じゃなくて。
脳が防衛本能起こすのかな。
すごい興奮状態になると
なんか覚えてられないんですよ。
忘れた箇所を思い出すのは
数日で思い出す時もあれば、
何年も後に急に
鮮明に思い出したりするんです。
この現象も聞いてみたいな。
そんなこんなで
実は自分の授業の記憶も
少し飛んでます。
（松下さんのお話は
きっと緊張から解放された後だから
覚えているんですけど。）
学校から送っていただいた
生徒さんとの集合写真見て
ちょっと思い出してきたけど、
詳細はやっぱりちょっと
忘れちゃってるみたいで。
（実は大きな声では言えませんが、
直接ストレッチ指導した
生徒さんのお顔も忘れていた）
鮮明に思い出すのが
何年後になるか
わからないけど
いい思い出が作れました。
またやりたいな。
仕事の方も面白いことが。
なんでなんだろ。
みなさん疲れるタイミングが
一緒。笑
今日いらしていただいた方の
ほとんどのかたは
お疲れでした。
Dr.○トレッチじゃないけど
整体師と化して
体をほぐしました。
実はトレーニング同様、
ストレッチも不向きのタイミングが
あります。
全身の緊張が強い時です。
緊張してる時にストレッチしても
緊張してないところが伸びる
だけで、
緊張してる筋肉は動いてくれないんですよ。
そんな時はまず体を
緩めることが大事です。
僕は軽擦（ケイサツ）といって
掌を介して脱力を相手に伝える
という方法でリラックスしてる状態を
引き出すんですけど、
ご自身でリラックスするには
この間もお話しましたが、
意識を自分に向けないことが
大事だと思いますよ。
日常の音に耳を傾けたり、
風を感じてみたり。
意識が自分に向いてると
頭の中で考えがぐるぐるしちゃって
疲れるので、
一旦オフ。
意識が外に向くと頭の力みが取れるので
体の緊張を解きやすくなります。
今日はストレッチのご紹介じゃなく、
体動かさずに
意識を自分の外に向けてみましょう。
外の音の方がいいかな。
忙しくて緊張してる体と心が
ちょっとでもリラックスしたらいいなー
って思います。
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