由然堂ブログ〜日日是好日〜

垣間見える代償動作。

こんばんは由然堂です。

雨大丈夫でしたか?

昨日も今日も急な雷雨。

今日は雹まで降ってました。

びっくり。

Twitterとかインスタとか見たら

みんな雹片手に写真撮ってたな。

僕も写真撮りたかったです。笑

絶賛パーソナル中だったんですけど、

お客様は

雹にもあまり動じてらっしゃらない

ご様子でした。

集中力すごい。。。

今日はサッカーのユーロ大会が

決勝戦です。

深夜4時からスタートだから

諦めてアーカイブかな。。。

ちょっと起きてられなさそう。

スポーツ見てて思うのですが、

後半に入ってくると、

決定的な場面で大きくゴールから

外すことってよく目にすると

思うんですけど、

あれは緊張だけでなく、

代償動作が関与してると

思うんです。

今日は代償動作について考えてみたいと

思います。

スタミナが尽きてくると、

普通はシュートの威力とか

落ちそうじゃないですか。

これはサッカーに限らず、

バスケットや野球などの

主に手を使う種目でも

同じです。

スタミナがなくなってくると、

的を大きく外す、

この関節動作にフォーカスしてみたいと

思います。

投げる動作でも蹴る動作でも、

人間体力があるうちは、

きちんと各関節がバランス良く

使われて、

力を放出してるんだと思います。

しかし、疲労物質が溜まってくると

主として動いている関節を

他の関節がカバーしてしまうと

思うんです。

例えば、ピッチャーが肩が疲れてきたら、

背中の筋肉を使って

投げるように。

サッカー選手だったら、

ボールを蹴る動作で考えたら、

腹筋、股関節、脚の筋肉を

バランス良く使えてたものが、

いつの間にか太ももの

力をめいいっぱい使ってたり、

胸椎(背中の胸のあたりの

椎骨)を使ってたり。

つまり体を使うバランスが

変わってしまうんですよね。

それが大きくコントロールを

失う原因のうちの一つだと

思うんですよね。

これは日常動作でも関わってきます。

例えば、手に荷物を持っていて、

疲れてきたら、

最初は上腕二頭筋(力こぶのところ)

で持っていたカバンを、

いつの間にか僧帽筋上部(肩のすくみ)

で持っていたり。

脚の話になると

ちょっとわかりづらいけど、

歩いてて疲れてきたら

最初は力まずに体重移動がきちんと

できて脚が前に出ていたのに、

気付いたら体重移動ではなく、

股関節の屈曲を使って

歩いていたり。

これが代償動作です。

本来の働き以外の動きを

させられて、

本来の動きじゃないから

疲れも溜まりやすいんですよね。

おまけに代償動作の動き方が

身についたら

覚えてしまいやすいんです。

しっかり代償動作で

疲労した筋肉を伸ばして

変わってしまった関節動作を

元に戻しましょう。

今日は腕の疲れが

肩周りの動きを狂わしてしまった時の

ストレッチです。

手をあげ、肘を曲げます。

壁に肘を当てます。

脚は前後に開きましょう。

体重を前に乗せ、

あるいは一歩前に出るようにします。

肋骨が開いて、

脇の下〜肋骨の上部が伸びたら

成功です。

ちょっと代償動作とは

離れるけど、

デスクワークのかがみ込む姿勢って

肋骨が詰まって、

肩の動きを制限するので

おすすめです。

ー追伸。

今日頭痛について相談

されたので

明日は頭痛の話にしようかと

思います。

(忘れませんように)

こちらのブログでは随時ご相談受け付けております。コメント欄にお送りください。

パーソナルトレーニングやリモートトレーニング、ご相談やご質問はこちらまでどうぞ。

yuuzendou@gmail.com

ご予約、空き状況はこちらです。

https://airrsv.net/yuzendou/calendar

最後まで読んでいただいてありがとうございました。