由然堂ブログ〜日日是好日〜

胸鎖関節とローイングの動き。

こんばんは由然堂です。

自慢じゃないですが、

僕は昔から物忘れが得意です。

ええ。

何にも誇れません。

もう半端じゃないぐらい覚えてられません。

昔から。

ボクシングは関係ありません。

ボクシングのせいにしたら、

ボクシングに失礼です。

幼少期から何でもかんでも

忘れます。

見境なく忘れる。

そしてこの忘却術は

時に僕自身を多いに

喜ばせてくれます。

今日もあったんです。

妻が呆れるほどの忘却術が。

この本ご存知ですか?

岸田奈美さんという作家さんの

本なのですが、

これ、

実は発売が楽しみで、

発売前から予約してたんですよ。

ネットで。

それも得意の忘却術で

全て吹っ飛ばしてた僕は、

発売してから数日経った今日、

本屋さんに駆け込み、

「この本ありますか?」って聞いたんですね。

幸いにもなくて、

取り寄せてもらうぐらいなら

アマゾンで買おーって思ったんですよ。

数日前に買ってるのに。

他ならぬ、

アマゾンで。

そして、今日妻が

アマゾンで何か買ってて、

それと一緒に梱包された

本が出てきたんですね。

理解できなくて、

本当「出てきた」って

表現がぴったりだったんです。

もう幸せですよね。

かえって幸せ。

だってサプライズプレゼントですよ。

過去の自分からの。

こんなことばっかりなのに

なぜか人の動作は

ビデオ撮ったみたいに覚えてるんです。

だからお客様の動作は

きちんと覚えてて、

何がどう変わったかわかるんです。

あと体型。

ついこの間買ったものですら

忘れるのに。

本当今の自分の仕事以外では

社会で生きていられない生き物なんだと

再認識しました。

怖すぎ。

さ、今日もこの仕事しかできないので、

この力を存分に披露したいと思います。笑

昨日動かした胸鎖関節や肩甲骨の

動きが本日のポイントになります。

今日はベントオーバーロウという種目の

ご紹介です。

背中を鍛えます。

ちなみにですが、

ベントオーバーは上体を斜めにすること。

ロウは引く動作を表しています。

引く動きなので、

肩甲骨が寄るかどうかが

最重要課題になります。

ウエイトなしでやればストレッチとして

使えるので、

普段トレーニングしない方も

ぜひお試しください。

クイックルワイパーをご用意ください。

膝はまげて、前傾。

脚は腰幅です。

お顔を正面にすることがポイントです。

バーを脚の付け根に引き揚げます。

この時に、肩甲骨を意識するのではなく、

胸を開くように意識してみてください。

肩甲骨は鎖骨と肩鎖関節という関節で

つながっているので、

表と裏はつながっていることになります。

つまり、前側(胸)を大きく動かすことは

裏(背中)を大きく動かすことにつながっているんですね。

肩甲骨は通常意識しづらいと思います。

普段の生活では

猫背姿勢になることの方が多いですからね。

背中は意識しづらいんです。

逆に肩甲骨が動くようになってくると

血と神経がきちんと通って、

脳とリンクしてきます。

その頃には肩こりも

楽になってるんじゃないかな。

ちなみにですが。

こちらのトレーニングをジムで

行う場合は可動域を広く取ってください。

可動域が取れないような重さで

トレーニングしても正しく発達せず、

怪我しやすくなってしまいます。

人間の体はゴムに似ていて、

めいいっぱい伸び縮みさせてあげると

機能は保てますが、

逆に小さくしか伸び縮みさせないと、

大きく引っ張った時に切れてしまいます。

つまり怪我です。

可動域を大きく取って

機能性を向上させましょう。

ー追伸。

先程笠置そばさんに夜ご飯に

行ったんですね。

作ってるおじちゃんが

ニシンそばのオーダー受けた時に

やたら慌ててるから何かと思ったら

「あれ?あれ?…ニシンがない…」

茹でてたニシンをお湯の中で見失ったらしく、

挙げ句の果てに、

「もうダメだ。」って言ってました。

ダメじゃないよ。

もう一回やり直そう。

心の中で応援してたら、

見つかったみたいでしたが、

それはなくならんやろっていうぐらい

大きなニシンでした。

めでたしめでたし。

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