由然堂ブログ〜日日是好日〜

上下の関節の庇いあい。

こんばんは由然堂です。

今日は暖かったですね。

空も綺麗でした。

西荻窪駅の写真です。

撮りたかったのは空だけど。

ここから5分ぐらいのところに

由然堂と日常軒はあります。

由然堂今日は結構落ち着いてて

お客様とゆっくり話ができて

楽しかったです笑

昨日ブログにあげた

ファーストテイクを

布教したりなんかしちゃって。

これは東洋医学の考え方なんですけど、

上下左右内外の関節は庇いあって

立ってる姿勢を作ってると考えています。

今日は上下の庇いあいについて。

患部は炎症を起こしているところですが、

患部に炎症を引き起こしている原因を

見るのも東洋医学の特徴だったりします。

先日のお客様ですが。。。

肩こりを訴えて由然堂に

お越しいただいた方がいらしゃったんですけど、

動きを見てみると、

どうやら肩関節や僧帽筋の緊張は見られたものの、

正しく動いてないのは

腰椎のようでした。

みなさん例えば右足怪我したら

どうします?

庇って左足に体重を乗せませんか?

それが庇いあいということなんですけど、

これが左右だけじゃなくて上下でも見られるんです。

不安定な腰椎に体重が乗らないように

胸椎(脊柱のみぞおちの高さの骨)の

重心を上に上げてしまいます。

重心を上にあげるなんて無理そうじゃないですか?

これが力を入れるとできちゃうんですよ。

こうして腰椎を庇うために胸椎が

緊張しっぱなしになります。

胸椎、背中の筋肉(僧帽筋)は

首筋や肩周りを覆っているので

肩が張ってきてしまうようです。

人によってなんで一概には言えませんが。

このような場合は肩のケアしても

一過性で終わってしまいます。

肩のケアも勿論大事ですが、

並行して腰椎を安定させていきましょう。

腰椎の安定には股関節が大きく関わっていますので

今日は股関節周りの筋肉のストレッチです。

椅子をご用意ください。

脚を前後に開きます。

椅子から遠い方の足が前脚。

後ろ脚は膝を床につけてしまいましょう。

前の脚は開きます。

そのまま体重を前に。

後ろ脚の付け根前面を伸ばします。

前後に少し揺れるようにしてあげましょう。

ちなみにですが、

この前脚を開く意味ですが、、、

脚を外に開くと

脚の筋肉は外に向かって螺旋を描きます。

逆に上半身は腰椎を起点に内へ入っていきます。

脚をひらけると自然と

上半身は下に降りていくんですね。

なので結果として後ろ脚の

腸腰筋(脚の付け根前部)は

伸びていきます。

力を抜くのがポイントです。

今日は肩こりの意外な要因でした。

ー追伸。

最近の我が家のブームは

一週間の最後の営業終わりに

グレースさん行って

コーヒー飲むことです。

今日は初めてウインナ飲みました。

甘いけど、たまにはいいかも。

グレースさんは清い感じが最高です。

由然堂、来週は5日金曜日と7日日曜日が

落ち着いています。

ゆっくりご相談したい方はぜひお越しください。

カウンセリングしっかりお時間取れます。

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最後まで読んでいただいてありがとうございました。